はい。OutSystemsには、知識と実際のプロジェクト経験の両方を認定するプログラムがあります。成功した何百ものOutSystems Platformプロジェクトから積み上げられた経験をもとに、OutSystemsは開発者向けおよびサポートエンジニア向けに、2つの独自の認定プログラムを作りました。認定は2年間有効で、認定の更新も可能です。
開発者資格の認定
OutSystemsの開発者向け認定資格には3つのレベルがあります。いずれのレベルにも、エンタープライズ規模のモバイルおよびウェブアプリケーションの開発と設計に関する最新のベストプラクティスと、OutSystems Platformテクノロジーの修得が含まれています。このため、候補者は実プロジェクトでの経験を示した上で認定資格試験に合格する必要があります。レベル、詳細、前提要件、および認定条件は下表のとおりです。
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Associate Developer |
Professional Developer |
Expert Developer |
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詳細 |
シンプルなウェブアプリケーションを開発する。 開発に関するほとんどの問題には十分に自立的に対応できる。 他の開発環境や言語での経験を活かすことができる。 プロフェッショナル開発者の監督下で作業する必要がある。 |
エンタープライズ規模のアプリケーションを開発する。 アーキテクチャ、高度なUI、ビジネスプロセステクノロジーの経験を持つ。 Associate Developerを指導できる。 |
高品質のソリューションを自立的に設計する能力を有する経験豊富な開発者である。 プラットフォーム関連の技術的問題をすべて解決することができる。 場合によってはデリバリチームを管理することもある。 Associate DeveloperおよびProfessional Developerを指導できる。 |
前提要件 |
開発者向けオンラインコースの受講、またはDeveloper Bootcampでの演習を受講済みであること。
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Associate Developerとして6ヶ月以上の経験があること。 |
Professional Developerとして12ヶ月以上の経験があること。 |
認定条件 |
認定料を支払い、Associate Developerの認定試験に正答率70%以上で合格すること。 |
業務経験(常勤のAssociate Developerとして6ヶ月間のプロジェクト経験)を証明できる証拠資料を提出すること。 認定料を支払い、Professional Developerの認定試験に正答率70%以上で合格すること。 |
業務経験(常勤のProfessional Developerとして12ヶ月間のプロジェクト経験)を証明できる証拠資料を提出すること。 認定料を支払い、Expert Developerの認定試験に正答率70%以上で合格すること。 |
開発者向けの認定試験はすべて、知識と職務経験を実証するための実務的な内容を中心としています。
サポートエンジニア資格の認定
Certified Professional Support Engineerとは、OutSystems Platformアーキテクチャについて修得した技術者です。インフラのセットアップ、インストール、パフォーマンス調整、モニタリング、およびトラブルシューティングに関する豊富な知識を有しています。Certified Professional Support Engineerになるためには、Support Engineerブートキャンプに参加し、Professional Support Engineerの認定試験に合格しなければなりません。
Professional Support Engineerの認定試験は実践的な内容から成り、試験の中でOutSystems Platformの設備に関する知識の深さを評価するための実技を行います。試験に合格するには、サーバー2台構成のファーム環境にOutSystems Platformをインストールし、それ以外の実践的な活動において70%以上のスコアを獲得しなければなりません。
認定取得の詳細と準備
認定プログラムについて、詳しくはデータシートをダウンロードしてください。(英語)
認定取得の準備については、認定キットをダウンロードしてください。(英語)